2004/01/18
雪である。雪かきの前に写真を撮ろう。
と、電池を確認すると、残量無し。午前中充電することにして、雪かきを行う。
何とか50%ほど充電して撮影にかかる。
まず、本堂である。お寺の癖して本堂の写真は今まで無かった。本堂は無いのではと、思われた方、開善寺には本堂もあるのであった。この程度の雪だと屋根に被害はなさそうだ。
蔵を写してみる。洗濯物が写っているが、気にしてはいけない。日常生活というものはどこまでもついてるのだ。後ろの竹はべたついた雪だと折れてしまう。前に移っている松はここ30年くらい大きさが変わっていない。頭でっかちな木で、大雪になると枝どころか幹が折れそうになる。
次は正面を撮る。雪がそのままではないか、と思われた方、正解です。雪かき前の数少ない写真である。この後電池が無くなった。
右に移っているのは鐘撞き堂である。ここには鐘撞き堂もあるが、今回の主題は雪であるから、全体は写さないのだ。100Mほどあるこの道の雪を片づけるのであるが、それまで腰は大丈夫か?すぐ横にはひねこびた百日紅の木がある。いかにもらしい雪の描写であるが、素人であるからかまわなく撮る。
鐘撞き堂の脇からツツジの刈り込みを写してみた。さぞ雪が強調されて写るだろうと思って結果を見ると、ピントが合ってない。オートフォーカスの癖して一体何に合わせたんだ?よく見ると目の前に降っている雪にピントが合っている。
いままで雪が降らなかったからマンリョウの実がまだ鳥に食べられずに残っている。雪が降るたびに地上の餌が無くなって木の実を食べるようになる。
開善寺は惣門を入ると目の前に土塁がある。こんな所は車は入らないから雪はかかない。融けるのを待つばかりである。奥にあるのは鎮守堂であるが、今日みたいな日には近づかない。
春になると花が咲く藤棚も一面の雪である。同様に雪はかかない。
夕べは夕方から同年の方々との夕食会があった。アルコールも出るのであるが、下戸が多く幾人かはウーロン茶で盛り上がる。というわけで、車で出かけたのであるが、雪の降る中皆さん安全運転であった。
割と遅くまで小雪が舞っていた割には量は降らなかったようだ。で、雪を撮る。
また、本堂である。屋根の上の雪はたいしたことの無いように見える。。
後ろのもみの木である。少し移動して別の場所から撮ってみる。抜けるような青空でありがたい。
日が照りだして、木々に付いた雪が融け出す。ありがちなアングルであるが素人だから気にしない。
これは、藤棚の横にあるイチイの刈り込みである。以前に雪の重みで形が崩れたが、今回はこのままにしよう。