開善寺について(付録)

開善寺は長野県の南部(南信という地域)にある飯田市の、また南部にある臨済宗の寺院である。

山号畳秀山という。

鎌倉時代に伊賀良荘の地頭であった、北条氏一族の江馬氏によって創建され、のち信濃守護となった小笠原貞宗開基となり、建武2年(1335)に元の名僧清拙正澄(大鑑禅師)を京都建仁寺より招聘して開山とした。

寺は暦応元年(1338)には諸山に列し、応永34年(1427)には十刹となっている。

本尊聖観音

創立当初は五山派の寺院であり、諸山十刹にも数えられたが、戦国末期火災に遭ってからは、中興開山以降妙心寺派に属す。

火災を免れた建物として山門がある。   文化財としては

他に、お練り祭りの屋台の龍

その他

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