めっきり寒くなりました。庭の中も錦秋の表現通りになり、赤やら黄色やら賑やかになってきました。雪虫も時折飛び交うようになり、いかにも冬一歩手前のようです。
今年は境内でも楓などの紅葉が美しく、あまり外に出ないのでよく知らなかったのですが、山々も特に赤が綺麗だと聞きました。何でもかんでも「夏の暑さのせいで、今年は…」と言ってしまいがちですが、さて何が理由でこのようにすばらしく紅葉したのでしょうか?
今日も朝から一日中庭掃除です。理屈から言えばすべての木々が葉を落としてから掃くと一度に済みそうなものですが、その量に飲まれてしまいそうなので、少しずつ片付けていきます。殆どの場合この辺りでは(日本中どこでも?)午後になると強めに西風が吹いて、その風が当然ごとく葉を落とし掃いたのか放置しているのか定かでないようになってしまいます。
還暦直前のジジババが庭を掃いているわけで、状況は謡曲高砂のようですが、手にしているものは熊手は良いとして、プラスティックの箕であったり、一輪車であったり、どうかするとエンジン付きのブロアまで使っていて、見た目は専属掃除人にしか見えません。
紅葉を見上げ綺麗と思うと同時に、これも落ちるんだよなー。
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2008/4/22 〜 |