開善寺では今日が施餓鬼会。最高気温も軽く32℃を超えた中無事終了しました。
ハスの花を早朝に生けたら、施餓鬼会終了までしおれることなく元気で、夏の行事らしい風情でした。
レンゲを冬に咲かせて活けたとしても、時期が違いすぎで風情を味わうには不向きでしょう。ハスの花は夏のものですね。
ところで、今日のニュースに次のようなものが目に付きました。
厚生労働省職員による官用パソコンを使った業務外のホームページ(HP)閲覧が1日12万件にのぼっていた問題で、東京・霞が関の本省に勤務する30代の男性職員が勤務時間中、官用パソコンを使って、自身が所属するロックバンドのライブを宣伝する書き込みをしていたことが14日、分かった。
職員は書き込みしたことを認め、「(バンド活動で)報酬は一切もらっていない」としているが、同省は無報酬であっても職員の兼業を原則禁じており、公務員のモラルを問われる事態になった。
このほかにも、ゲームやアニメのサイトに行った件数が12万件もあったとか。ニュースの中で触れられていた掲示板では、書き込んだ際のpcのIPアドレスを表示するタイプのものだったらしいです。 mhlw.go.jpの文字列が堂々と表示されていたらしいです。
表示はされていなくても、実際はほとんどのサイトでアクセスの記録は採っていて、例えば自殺予告だとか殺人予告(冗談のつもりで書いても)などを書き込んだ個人が特定されてしまい、逮捕になった例もありますね。
政府系機関は決して[個人]ではないので、そこからのアクセス状況をあからさまにしても、何も不都合はありません。それでもおおくのサイトがそのようなことをしないのは、それぞれ運営する方(組織)が「紳士のたしなみ」というものをお持ちだろうことが理由だと推察いたします。
このkaizenji.orgでもレンタルサーバ屋さんが用意したものと、xoopsの中にあるものと掲示板にあるものと複数のログがあります。政府系の組織は多くはgo.jpで終わるものが多いので、検索してみるとここの場合は厚労省からのアクセスはなく、それ以外の、あえて組織名は書きませんが、思わぬ所のgo.jpからのアクセスがあります。kaizenji.orgは大変有益だし時々はそれらしい記事も書いたりするので(どこに????という疑問はもっともな疑問です。もっともなのですが、そのことをあえて追求しないのが[紳士のたしなみ」というもので…)、恐らく業務の上でのアクセスだと思います。
厚労省の場合も、恐らくは業務上の例えば労働者の福利厚生にはどのような方法があるのだろうとか、お年寄りの福利…
なのですが、今季節は夏、ではなくて「厚労省は叩いても良い組織。せっせと叩きましょう。今なら竹篦返しはない」という季節なのでしょう。上記のニュースサイトなど当然ログは採っているわけで、自分の所を調べるだけで、業務時間内にどれほど業務とは関係ない所へアクセスしているのか、などということはすぐ判るし、判っていたはずです。
あえて外からのニュースとしたのはやはり「季節が、夏がそうさせた」
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2008/4/22 〜 |