朝晩がめっきり涼しくなり、この辺りでは稲もすっかり刈り取られてしまいました
秋です
この間まで咲いていた夏の花も舞台から退き、季節に合わせた花たちが咲き始めました。
フユノハナワラビ(冬の花蕨)
この辺りでは「シモワラビ」(霜蕨)といいますが、実際は霜が降るよりもかなり早く姿を見せます。食用可だそうです。(食べたことはないです)
キノコ
噂では今年はマツタケが豊作なのだとか。
ここでも雨が続いて名も知らぬキノコが出てきました。絵に描く時のキノコのようです。が、食用かどうかもわからないです。数学者ドジソン先生の研究によれば、芋虫がキノコの上で水パイプを吸っているはずなのですが、ここでは見あたりませんでした。
リンドウ
リンドウは宿根草なので同じ所に毎年花を咲かします。肥料も何も施さないので茎は細く色も薄めのようです。その方がかえってたおやかな風情がします。
子どもたちはこのようなつぼみを、「ドリル」と言っていました。
キンモクセイ
今が最盛期のようです。キンモクセイは中国での表記は「桂」で、その花は「桂花」と呼ばれるそうです。中国の観光名所である「桂林」は日本で言う「キンモクセイ」が沢山あることから付いた名前のようです。
また中国の月に関係する伝説の中には、「月には大きな桂の木が生えている。その根元には大きなヒキガエルが…」というのがあり、その木が「月桂」なわけです。
んん〜。ギリシャの月桂とは違うと思うが…
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2008/4/22 〜 |