連日暑い日が続いています。そうはいっても夜に入ると急激に気温が下がり、7-8月のように夜も暑いと言うことはありません。
乾燥注意報が出ているとは言え、まだ乾燥による障碍が出ている風でもありません。雨が恋しいことは間違い無いですが。
まして水中に生える者達はいっこうに気にしていないようです。
ヤマボウシはハナミズキの近縁種ですが日本在来のこちらの方は幾らか花が小振りです。wikiによれば「乾燥させないこと」「水はけのよい状態にして」「周囲に空間を必要とする」などと書いてありますが、何も考えずに植えたので、周囲に既存の木があり少々せせこましいことになっています。
オチャは長野県ではこの地方が北限に近いところです。例年遅霜に遭い新芽が黒く変色することが多いのです。今年はそう云うこともなく見事な緑色をしています。これは畑ではなく垣根になっているオチャです。以前は収穫したこともあったのですが、現在は形を整えるだけのものになっています。
ハスは連日の暑さに大喜びしているようです。このハスのレンコンは親指ほどの太さしかなく、そういう種類であろうか?と思っていたのですが、「そんなはずはないな、オレが確かめてやる」と昨年の三月にここのレンコンを移植したお寺さん(私より遙かに綿密な方)が昨年冬「普通のレンコンができたよ、そっちが痩せているだけだな」と身も蓋もない解説を聞かせて下さいました。(・_・、)
咲きゃぁいいんです、咲けば。
この水葉(水面の葉)は出たばかりの時は赤みを帯びています。時間が経つと緑色になります。このことを荷錢鋳緑(かせんちゅうりょく)と表すことがあって、荷葉(ハスの葉)が丸いことを錢に見立てて(荷錢)「錢が鋳られて冷え緑色になる」ことのようです。で、今頃のことを「荷錢鋳緑の候」などという訳です。
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2008/4/22 〜 |