8月も最終日になりました。今年はお盆を過ぎることに急に涼しくなりました。雨も多く例年より早く秋になりそうです。
先月中頃に咲き出したハスもいよいよ(多分)最後の花になりました。
最初のころのハスの実は既に堅く黒くなっています。ハスの葉も初めの頃のようには水を撥くことが出来なくなり、雨が降ると濡れる部分が目立つようになってきました。
夏の終わり、秋の始まりですね。
今年の夏はサルスベリには好条件だったようで幾本かある全ての木が見事な花を付けました。人間にとってはお盆まではとても暑い歳だったわけですが。
シュウメイギクは本来の花色は赤紫色だそうです。園芸種としての白色が広がり赤系統の方が珍しくなっているような気がします。ここでもそのほとんどが白色で、赤紫色のものは株の勢いが白に比べると大人しいようです。
ハナミョウガは
- 科名:ショウガ科
- 別名:イズシュクシャ
- 生薬名:イズシュクシャ(伊豆縮砂)
- 漢字表記:花茗荷
- 原産:中国 日本; 関東以西
- 用途:暖地の樹下に自生する多年草。縮砂「しゅくしゃ」の代用品として、種子が用いられました。芳香性健胃薬として、また腹痛・下痢などに用います。
学名: Alpinia japonica Miq
で、学名に japonica が含まれています。日本固有ではないのですが、学名を設定する時に「東洋だからjaponicaでいいか」と適当に付けてしまったのではないかと想っています。植えた憶えはないので鳥か何かが種を持ち込んだようです。一輪挿しに挿すには便利に使っている花なのです。
ウメモドキの実も赤くなりました。まさに今、夏の終わり秋の始まり。
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2008/4/22 〜 |