寒い寒いと言いながらも、ここ二三日は最低気温が氷点下を脱しました。ようやく冬を脱しそうです。
ボタンも目で見て判るほど動き出しました。昨年の様子と比べて余り変わりの無いような気がします。咲くのはあと二ヶ月後になるわけで、この後の気温次第と言うことでしょうか。
昨年の芽に比べると少し大きく、少しは大きな花が期待できそうです。
この冬は厳しく最低気温が-10℃を下回ったこともありました。今朝も-6℃を下回る寒い朝です。
そんな寒い冬の中でも草花は春に向けて準備が出来花を咲かせます。当たり前のことですが昆虫などは寒い冬は(仮)死ぬことでやっと冬をやり過ごしています。植物は溜め込んだ養分を使い花の準備が出来ます。まあ植物の方が歴史が古く、動物を見て「お前ら情けないなぁ」と思っているかも知れないです。
フクジュソウが花を咲かせました。こんなに寒くても大丈夫ですか?と尋ねたいところです。クリスマスローズは名に違い今頃に成ってやっとツボミが綻んできたようです。スイセンはニョキニョキと葉を伸ばしています。見た目少しニラに似ていますが食べてはいけません。食べた場合、下手をすると死にますので。花祭りの4月になればそこいら中で咲くのですが、まだちょっと控えめ。
紅葉が始まっています。紅葉は「こうよう」ですが「もみじ」とも読みます。「もみじ」は紅葉した状態のことだそうですが、代表格の「楓の一種」の名前になってしまいました。ここではハナノキとベニマンサクの紅葉がいつも早く、ドウダンなどはその後になります。
ここのあるハナノキは、先端部分が早く紅葉し、それが落葉してから内側の葉が紅葉するという、期間が長く掃く身には少し辛い落ち方をします。ベニマンサクは割と一様に紅葉し落葉も期間が短く、量を別にすれば対処しやすく思えます。紅葉は美しい、確かに美しい、ですが管理人としてはその先の掃き掃除がどうしても無視できず、何とも言えないですね。それでも綺麗とは思うのですが。
最後の丸いコケは余り増えてくれないのですが、丈夫でその上を掃きやすく見た目も品が良いように思っています。まぁ掃除のしやすさが一番の理由というのもアレですが。
いずれも撮ったのは昨日です。
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2008/4/22 〜 |