何とか「咲きました」の状態になりました。咲き始めで花は少ないのですが、すでにボタンとフジの香りに誘われて、虫が集まってきています。
去年(2010)はどうだったかを見ると4月28日ころの状態に似ています。その去年には「昨年(2009)の様子 と比べると 4-5 日遅れていそうです」と書いています。10日くらいの変動は普通にあるということのようです。
マルメロです。これも不思議に今まで撮りませんでした。ツボミは上手い具合に畳まれています。同じ五弁でもキキョウなどは全てがくっついた状態ですので、花にも色々な方式があるようです。
カリンに似ていますが、一属一種で孤高を楽しんでいるようです。パンに塗ると美味しいマーマレードの語源になったのが、マルメロの砂糖漬だと今まで知らなかったのは秘密です。
フジやボタンが何とか咲き出しました。ここ二三日の開き様を見ると、これからはみるみる咲いていきそうな気がします。連休が終わってから開き出すとは、わざとやっているとしか思えない見上げた根性です。ま、花にしてみれば「連休? 何のこと?」
月桂樹(ゲッケイジュ)の花。ローレルです。一本だけあって、植えてからもう30数年が経つのですが、花が咲いたことに気がついたのは今年が初めてです。何と迂闊なことでしょうか。
ボタンやフジの時期と重なっていることもあるでしょうが、花の匂いを嗅いだところ、ほとんど香りがわかりませんでした。その時触れた月桂樹の葉の独特の匂いに隠れているのかも知れません。そのせいで咲いても気がつかないこともある、としたいところです。
どうかすると冬の寒さに枝が枯死するような地域ですので、(余り可能性はないですが)花を咲かせたのは、今年が最初で生きているのがやっとなのかもしれません。
フジとボタン。
ボタンが一株だけ咲いています。他の物はまだツボミ状態です。フジは何とか咲き出した程度です。
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