11月も終わりました、師走の始まりです。気温も最低気温が氷点下の日がありました。
月日の経過は変わらないはずが、彼方の記憶と比較すれば早くなっている気がします。周囲の時間が早く感じられると言うことは、内部の時間が遅くなっていることと同じはずで、逆に時間の中をゆっくりと生きているのだと思うことにしたいものです。
冬を「枯野」などと表現することがありますが、いやいやなかなか生き物はしぶといのです。今こそが花を咲かせる適期、としている者達が沢山います。
縦書きにしてみました。さて見やすいのかどうか。
先日のキミガヨランがほぼ満開になりました。十一月も末に咲いて良いものでしょうか。幾らか霜で傷んでいるようにも見えます。もう少し暖かい地域であれば何の問題も無いように思いますが、ここでは少し無理があるような気がします。
これも白い花です。一重・筒咲きの小型なツバキでワビスケ(侘助)と呼ばれているものの様です。侘助の色は白に限らないようですが、ここにあるのは白い花。朝の気温が氷点下前後になってきて早朝には虫の姿も見当たりません。この花も覆いなどはしていないのでもう少し気温が下がると花が傷んでしまいます。
天気予報では降らないはずが午後になって少し雨が降りました。ここ幾日か雲が多く、おかげで暖かい(寒くはない)日が続いています。幾日か前には、まだ赤黒いようにしか見えていなかったカエデがあっという間に真っ赤になっています。ここに限ったことではなく、周辺全体が紅葉すべき木々は一斉に色付いた感があります。強力な寒波に襲われたわけではなく、少し意外な気がしています。
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2008/4/22 〜 |