センダンバノボダイジュ(旃檀葉の菩提樹)が開花した。標準和名を「もくげんじ【欒樹】」という。難しい字だ。この時期には珍しい黄色の花。ハスと同様例年より一週間ほど早い。もう一週間ほどするとおもしろい実を着ける。
色々画像も溜まっていて何とかしなければならないが、なかなかその気にならない。というか、そんな場合ではないのだ。
ハスの花の最初の開花は、昨年は記録が無く、一昨年は 10 日頃だった. 少し早いが今年は今日が初開花だった。先日からつぼみが大きくなっていて、「この調子では施餓鬼に使えないかなあ」と心配していたら、案の定咲いてしまった。次のつぼみに期待しよう。
このハスは衣装ケースの中で育っていて、うっかりすると水が減ってしまって泥が見える様になることがある。それでも綺麗な花を咲かせてくれる。申し訳ないがありがたいことだ。撮影するには非常に楽で池に落ちる心配もない。
春から今まで、仏前の花は境内の花で間に合っている。開山忌にシャクナゲをばっさり切って使ったときは、少し不評を買った。「シャクナゲは、普通そういう風には切らんだろ」というわけだ。今主流なのはアジサイで、それが終わる頃にはハスが最盛期になるはず。
ハヤブサが戻ってきた。TVでは実況が無かったが和歌山大学がネットで実況していた。ああいうものをほぼリアルタイムで見たのは、アポロの月着陸以来かも知れない。
イオンエンジンや光圧による姿勢制御だとか、世界初の成功なのだそうだ。しかし私たちの世代では実現できてはいなかったが、イオンエンジンやら光子エンジン、またまたイカロスによるソーラセイルなど、ある意味懐かしい言葉なのだ。夢物語として…
ハヤブサのようにある程度の自律的な行動すらも、昔から語られていた。「人が行く必要があるの?」だった。人の形はしていなくても、ハヤブサはロボットだろうと。現実が追いついてきたというか、夢を見ていた子供たちが科学者・技術者になったのが今ではないのかと。ハヤブサを見たそしてそれを夢見た今の子供たちが大人になれば、もっと自律的なロボットが生まれるのかも知れない。
ところで、アポロの月着陸が怪しいのではないかとの噂があるようで、「ハヤブサ」のこの成果もあと30年ほどすれば「ハヤブサは小惑星に行ってないだろう論」という本が、キット出版されるのではないかと。未来のその手の本で儲けようとしているあなた、本当にあったことなんだよ、と今のうちに書いておこう。
で、卑近な話題で申し訳ないですが、この頃調子に乗って草刈り機で刈りまくっていたら、腰をひどく傷めてしまいました。で、お願いなのですが、過酷な宇宙空間ではないこの地球上で、スイッチを入れれば自律的に自分で判断してくれる、「オートマチック草刈りロボット」を是非安価に製造してもらえないものかと。里山保全などにもすごく有効なものだと思いますので。なにより私メの腰のためにも。
仕様の案としましては
なところでいかがでしょうか。
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2008/4/22 〜 |