ナンジャモンジャの花が咲いています。雌雄異株の木で、もう 5-6m にまで育っています。モクセイ科の植物だそうで、モクセイほどはくどくない良い香りがしています。例によって昆虫たちが集まってきて羽音がすごく、中には蜂もいて少しおっかない。雌しべらしいのが無く実もならないので、雄株と断定。
今年はフジばかりではなく、ナンジャモンジャにも適当な条件だったらしく、例年に無く花が咲いています。まさか、「生育するにはダメな環境になりつつあるので今のうちに子孫を作っておこう」、などではないことを願っています。
5 月も半ばを過ぎました。ボタンもフジも咲ききってしまいました。ボタンは既に花の後を切り落とされてしまい、まだ切っていないフジの花殻が地面いっぱいになっています。
ご近所を始め全国でフジはいい様子で咲いたようです。来年もこうであって欲しいものです。
地面に降り注いだ フジの花殻 2010/05/18
ボタンは咲き遅れた赤と白が幾つか残っているだけで、ほとんど終わりになりました。
フジもそろそろお終いではないかと。
昨夜からの雨でボタンが散ってしまいました。まだ咲いているのもありますが、そろそろお終いです。
フジはまだ散り始めていず、見たところあまり変わりがありません。
スズランの咲く季節でもあります。清楚を絵にするとこんな感じなのでしょうか。ヒトの世界でもそうなのでしょうが、このように清楚な女(ひと)(花)に手を出すべきではありません。植物は人間にとってそのほとんどが、毒か食べられない(栄養にならない)もので、この花も例外ではなく、くっきりと毒。
異名が君影草(きみかげそう)・谷間の姫百合(たにまのひめゆり)などで、花言葉が「幸福が帰る」「幸福の再来」「意識しない美しさ」「純粋」です。ロシアの歌、すずらんの中では「地味な花」とされています。
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