飯田地方では彼岸桜の系統は満開になっていますが、染井吉野はまだのようです。ここでもやっと咲き出したサクラがあります。名称不明ですが世田谷守山小学校の疎開児童の皆さんが植えたものです。今年はたくさんの花が咲きそうです。
ボケの花はきれいなのですが株立ちになり、庭の中では納めるのに難しいような気がします。
ヒメカンアオイの花は今ごろに咲きます。いつか撮ろうと思いながら毎年実行できずにいました。 ギフチョウの食草で、ヒメカンアオイがあることがこの辺(地域)にギフチョウが育つ一つの必須条件のようです。
花びらに見えるところは、例によって萼で内部の花の部分より長持ちがしますから、実際「今」開花中なのかどうかは不明です。花言葉が「秘められた恋」だそうでして、日本の喩えでも何か控えめなことのように記憶しています。地際に咲く地味な色から来る発想なのでしょうか。
周辺ではサクラが美しく咲いています。-花に嵐の譬もあるぞ-ではないですが、風が強く吹いたり気温が低かったりして、天気が定まりません。気温が低いせいか、サクラはまだ散り始めていません。
そんな天候の下、先日までは動きの見えなかったシャクナゲのつぼみがむくむくと大きくなってきました。ここ幾年かは四月の中旬には咲いていますので、今からでないと間に合わないのかも知れません。
ボタンのつぼみも段々大きくなってきました。葉も同じように大きくなるので、つぼみの周りを囲んでいる状態はそのままです。シャクナゲは見たところ何も変化が無く、つぼみを触ってみてもまだ「さらさら」しています。
昨日(2010/03/21)は春分の日で「暑さ寒さも…」だったはずだったのですが、黄砂は降るは風は強いは霰は降るはで、恐ろしく荒れた日になりました。
今日は穏やかな始まりで春らしくなりました。枝垂れ系のサクラは開花が早く、庭の中のサクラも見頃になっていました。
シデコブシも咲き出しました。「シデ」は「四手」で広がった花びらを手に(指に)見立てたようです。
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