この冬一番の雪が降った(1日)。測候所は7cmと発表したが、ここではそんなに降っていないようだった。重い雪で竹は折れるし、垣根は重さに絶えかねて形が崩れていた。
こんな日でも用事はできる。近所にある自治センタまで出かけた。途中竹が曲がり道路が半分の幅になっている。しかも坂道で対向車があるではないか。相手は結構滑っていた。
放っておいても溶ける雪ではあるが、車や人の通るところは取り除かねばならない、これが腰によくないのだ。案の定翌日(2日)は天気予報のようには日が照らず、残った雪は凍ってしまった。最低限でも雪かきをしておいて正解だった。
川に降った雪はすぐ溶けてしまうが、この池のように少ししか水の入らないところは、かき氷の最終段階のように、シャーベット状の物が水面を覆うようになる。何事も量によるのだ。
今日は節分。ここでは長年の習慣として、すりこぎとしゃもじを水引で結わえ、それを持って各部屋を回る。しゃもじを持った方が「福は内」豆入りの升を持った者が豆をまきながら「ごもっとも」と大声で言って回る。「鬼は外」はないのだ。以前伊那市の和尚さんにも同様のことを伺った。確認はしていないが、吾が宗(臨済宗)ではこれが案外普通のことであるのかも知れない。
リニア新幹線のコースのことに、長野県の対応が変な具合になっている。詳しくは色々なサイトを見て頂くとして、中身よりその対応の仕方が変だ。
0 か 1 しかスイッチの状態が無く、元寇の時や二次世界大戦の時のように、意に沿わなければ問答無用と、擦り合わせないし交渉することを端からあきらめて(想定しない)ように見える。
長野県から見て、市町村であれば立場が下、国であれば上。県内で完了する事業であれば、企業は下。住民はもちろんである。では今回の JR はどうなのか?上でも下でも同じ立場でもない。そういった組織との交渉は苦手なのだろうな。
「原理原則に従っている」と思うのは自由だが、それは 1 ビットの世界で、人や世の中はもう少し複雑に出来ている。
明けましておめでとうございます。2000年も二桁の時代になりました。いつの時代にも不安を抱えて暮らしていたのでしょうが、今年こそは平安な年になるようにと、毎年願っています。
ここの組合(隣組/隣保)では毎年元旦に新年会を行います。以前は組合長の自宅で行い、そのうち会場が集会所・料理屋などを経て、現在は近くの川にあるマレットゴルフ場でお酒を一杯のみ、一本締めでということになりました。料理屋で行っている時は帰宅が夜になるほどに時間を掛けていたのですが、メンバーが私を含めて高齢化し、それほどの元気がなくなってきたのが一つの理由です。
歳月を重ねることは誰も避ける事は出来ないようです。若い方も居られますが終戦前後に生まれた方が多いので、一斉におじいさんに(孫がいる世代に)なりつつ気だけは若いのです。
で、新年会の様子をカメラに収めました。二枚目の右にあるカメラでです。左は OLYMPUS-PEN FT で今から 40 年ほど前に手にしました。高校生だった私に兄が買い与えてくれたものですが一応一眼レフでした。今でもチャンとシャッターが切れます。右はそのデジタル版後継機種だそうです。デザインが少し似ています。手にしてみると古い方のが今のものより倍くらい重くびっくりしました。新しいから良い写真が撮れるかというと、必ずしもそうならないのが不思議…
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2008/4/22 〜 |