今日ISPのCDS-netがサービスを終了した。決して倒産ではない。年契約の途中に当たる方には返金を済ませて、サービスを終了したのだ。素っ気ない割に妙に評判の良いISPだった。一昨日からCDSのサポート用掲示板は異様な盛り上がりを見せた。
このサイトもCDSに置いてあったものをここに移転した。当然世間はここのアドレスを知らないので、CDSの元の場所にここへの移動先をリダイレクトの形で書いておいた。CDSへのリンクをクリックすれば、自動的にここへ飛んでくるわけである。
そのせいで「開善寺のあのサイトはどうなっているんだろうね?つながんないし」などという声が上がっているようだ。
というわけで、リンクを張って下さっている、ないしはブックマークされているごく少数の皆様、どうぞリンクの張り直しをお願いいたします。
以上
「大阪でマンションのオーナーになりませんか」
という電話が、同じ大阪の業者と名乗るものから昨日と今日あった。
こんな距離の離れたところに電話を掛けて、どうするつもりだ。第一資金がないではないか。当然非通知で掛かってきた。営業するのに非通知とはなぁ。信用できないこと甚だしい。
昨日は少し話をしたら、箸にも棒にもかからない様子なので、しばらく聞かずに受話器を放置したら、気がついた頃には切断されていた。
今日は、昨日も電話のあったことを告げ「昨日断ったよ」というとガチャ切りされた。
非通知でも拒否できるサービスがあったはずだと、調べると
固定電話の場合 NTT
これで直前に掛かってきた番号(たとえ非通知であっても)拒否できる。
ちなみに相手には「この電話は、お受けできません。 ご了承ください」とメッセージが出るようだ。
携帯電話の場合は上記の方法でもできるが
京都の某寺へシャクナゲの苗を100鉢ほど持って行った。
全て境内の中で生えて来たものをポットに植えただけのものだ。
最初はその辺の土を使っていたが、雑草が生えたり水はけが悪かったりして、鹿沼土を使ったりした。
ポットも初めはその辺にある小さめの植木鉢やら、薄いプラスチックのものやら雑多なものだった。
あるとき、どうせ植え替えるのであればと、紙製の苗用ポットにした。これだと植え替え時にポットから出す必要がないからだ。
そのまま植えれば鉢も土に帰るというエコなものだったが、弱点もある。
苗を長く鉢に置いたままだと、根が鉢を通り抜けてくる。
それで今回慌て気味に京都へ持って行ったのだ。
もう一つ弱点があって、ある程度時間が経つと片手で持つと壊れてしまうのだ。
京都で引き渡す際も、その手のものは両手で持って下さい、とお願いをしたのだ。
が、本日電話があって、
「ぼろぼろ壊れる鉢は、そのまま植えても良いのか?」
何も伝わっていなかった。
お盆も終わりいくらか涼しくなってきました。日中は暑くとも朝晩は過ごしやすくなってきて、眠る時には網戸では寒いほどです。
ハスの花もだんだんと蜂巣のようなものが増え、花が少なくなってきています。
むかーし読んだ本の中に、二玄社が出した「どう考えるか」というシリーズがあります。たとえばこんなやつ。二玄社は書道に関わる書籍がメイン(?)でそのほかに車オタクのための本など、「ポリシーはどうなっとるんじゃ」という少し変わった出版社です。私がこの出版社の本を買ったのは、今のところ「どう考えるか」シリーズだけなのですが(いや?なにか書道の作品集を一冊買ったような…、思い出せない)、このシリーズはこの出版社にしてもかなり異色なものだったはずです。
このシリーズ、偉い物理学者の山内恭彦氏が「ぼくは何もわかりません」「なので、専門家に色々聞いてみましょう」という企画で、その道の泰斗にお話を伺うという、おもしろい企画だったのです。
内容は、おおむね忘れました。ところが最近、京都大学理学部地球物理学科卒、同研究科卒のエンジニア、hiraxのwebmasterでもある平林純氏が理系サラリーマン 専門家11人に「経済学」を聞く! という本を上梓されました。何しろ「マルクスはロシア人だと思っていました…」というスタンスですので、私が二玄社の「どう考えるか」シリーズを思い出したのも、そうひどい勘違いではないと思います。
購入した>読んだ>感想:おもしろかったです。(これだけか???、感想は)
hirax(ひらっくす)と聞けば、落語の「たいらばやしか ひらりんか いちはじゅうの もーくもく」を思い出しますが、たぶん関係ないと思います。
で、ここまでが前振りなのですが、最近hiraxにしりあがり寿の絵の上手さに驚くという文章が掲載されました。
しりあがり寿というと、西原理恵子との「画力対決」が面白かった。西原理恵子も「絵が下手で汚い」を「売り文句」にしつつ、とても上手く絵を描く。しりあがり寿も、西原理恵子と「画力対決」をするくらいなので、実にテキトーに絵を描くような印象が先行するマンガ家であるように思う。
しりあがり寿の原画展に行った。紙の上の隅から隅までが、本当に見事にレイアウトされ、さらに緻密に線が描かれていてびっくりした。プロなのだから上手いのは当たり前としても、それにしても上手すぎる。小さく縮小された雑誌あるいはコミックで見るのと、原画とは本当に大違いだ。しりあがり寿は、実に細かな計算をしながら絵を描いていたことに驚かされた。
西原理恵子には、こんなことがありそれでこんなことやあんなことになりみんなから「西原理恵子は絵が下手」ということになっていました。けれどわたしは、「この絵はかなり上手いのではないか」(計算して書かれているのではないのか)と疑っておりました。絵画は描くのも鑑賞するのも苦手なもので、他人に向かって「西原理恵子は絵が上手い」と言っても信用されないこと夥しいものがあったのです。でも、平林氏がこのように言及された以上、これからは誰がなんと云おうとも「西原理恵子は絵が上手い」は事実なのです。
おいおい、外部に権威を求めてどうなのよ、というご意見はごもっともなのですが、「理系サラリーマン・・・」と「西原理恵子は絵が上手い」ということを同時にご紹介したいがための、苦肉の策と…
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2008/4/22 〜 |