今年も井戸水の水質検査を依頼しました。結果が帰ってきましたので掲載しました。
勿論放射性物質は測定対象外。(今のところ、ここでは心配の必要はなさそうです)
ジョルジュ・スーラはご存じのようにフランスの新印象派の画家です。中学の美術で習った記憶があります。PCに触れるようになった時に、「点描を実践したスーラは、ディスプレイに表示された、文字通りの点描画をどういう思いで見るだろうか」と思った物でした。実際には印刷では既に点描であったわけですが、印刷時にわずかといえども色が混ざり込むのは避けられませんでした。PCのディスプレイで、ほぼ本当の点描になったわけです。画像を加工するソフト上では、その描写された点(ピクセル)を拡大するのは造作もないことで、これで技法としての点描は必要のないものになったかのようでした。「スーラが泣くぞ」です。
この夏、某喫茶店(キャッツアイ)へ棚経に参りました。盆棚のある部屋に立派な製図板(ドラフタは商品名だったんですね。知りませんでした。)があり、描きかけの一枚の点描画が置いてありました。奥様に伺うとご主人が描いているとか。結構大きな物で、完成にはまだ時間が掛かりそうでしたが、その手間(根機)を思うと気が遠くなりそうな作品でした。その時はカメラがなく、後日お伺いして撮影させていただきました。
市販されている水性のカラーペンで、一点ずつ打つわけで、グラデーションなども全て点で表現されていました。最近になって始められたようで、全くの独学とのことでした。今制作中の物は、来年の美術展に出品を薦められているものだそうです。
最後の画像では、一点一点が見て取れます。現代の手作業によるドット絵(点描画)、さて来年の美術展で初めて見る方々はどんな感想を抱かれるでしょうか。楽しみです。
以前、子どもの頃は夏休み中にホタル狩りだったけれども、果たしてそれが現実だったのか怪しいような事を書きました。実際長野県内の辰野ほたる祭りでも【6月中旬〜下旬】とあって七月下旬などとは書いてありません。
先ほど表に出てみると、池の縁でなにやら光が見えます。ホタルがコウホネの葉に止まっていました。手で掬い記念撮影をし、また表に返しました。大きさから見て平家ボタルのようです。NET上で調べてみると成虫になる時期は結構長いようです。今日は26日で郷里では夏休みに入って一週間ほど経った時期になります。幼い頃、夏休みにほたる狩りに出かけたのは、どうやら正しい記憶のようです。
不思議なメールが来ました。以下に示します。
要するに、どれか判らない画像を、名前も判らない人物が書いた、内容が全く分からない文章に添えて名前も活動内容も不詳のNPO法人が何かニュースに掲載したい。ついては「不許可の場合に返答せよ」と、送信者の名前もNPO法人でのポジションも何も判らない方からのご依頼です。
この場合、借りたい画像を特定してニュースを発行しているNPO法人が依頼すべき内容で、恐らくこの方は先走りしているのではないかと思われます。NPO法人本体はまた別の判断をしている可能性すらあります。
えぇ、ご返事申し上げました。「拒否」と。意地悪にも見えるかも知れませんが、悪徳商法の「ネガティヴオプション商法」にも似た「拒否の場合のみ、メール」などと書くようでは信用できないこと甚だしいですから。
朝、本堂の裏側の廊下に行ってみると、小さな鳥がうずくまっていました。幼いカワセミで逃げようとしません。珍しいお客様なので、手にとって記念写真を撮り解放しようとしても、指にしがみついて逃げようとしません。親鳥は?としばらく見ていましたが姿を見せません。
どうする、ここには猫も飼っているので危ないこと夥しいのです。元理科の先生・獣医師・ペットショップの主人などに連絡を取っても、一様に「カワセミは飼うのは難しい」県の鳥獣保護を扱っている部署(林務課)に連絡をとっても、「何とか逃がして下さい」。
午前中は出かけてしまったので、昼頃帰ってきてから裏庭でしばらくネコなど来ないように見張っていたら、意を決したようにパタパタとおぼつかない様子で飛んでいき、まあ一安心。
植物と違って動物は、とりわけ鳥などは移動速度が速く普段は撮影を諦めています。撮るには腰を据えて鳥から見て風景になるほど時間を掛け撮るのでしょうが、私には不可能です。カワセミは毎日池に食事に来ているのですが、撮影を試みたことはありませんでした。多分カワセミを撮るのはこれが最初で最後。ありがとなカワセミ。
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2008/4/22 〜 |