境内にある街灯が、蛍光灯から LED に交換されました。電気代も払い蛍光灯などもこちらで取り替えていた(違反?)していたものですが、一昨日の朝気がつかない間に工事が始まっていました。まぁ LED になれば寿命が長いだろうしありがたいことと思うことにしました。
工事している人に
ということようでした。今までが20W程度でしたので50%ほど消費電力が減ったことになります。ただ今のところ、ここ(中部電力)では街灯用電力の料金単価の区分は20Wが最低なので電気代は少なくなりません。これから安くなっていくようです
灯具は飯田市の肝いりで開発された二種類の内、ウイングライトネオと名付けられたものです。LED は点発光なので一つの LED はまぶしく照射範囲が狭く、広く照らすには複数の LED をある程度広く配置する必要になります。このライトの覆い(フード)に見えているプラスチックは単なる覆いではなく導光板になっているようで、結果としてPCのディスプレイなどと同じように面発光になって眩しくない優れものです。LEDも一ヶ所に配置してLEDの取り替えも容易になっているはずです。
製品に付いているロゴを見ると「OAK」とあります。オーク電子のことらしく、製品情報に掲載してありました。導光板も制作している企業のようです。
導光板を広告などの単なるディスプレイとしてではなく照明に使うのは、良いアイデアだと思います。今ある灯具をLEDにする場合、どうしても電球や蛍光管の形に引きずられますが、時間が経てば色々な形の照明器具が増えていくような気がします。
すごい地震です。範囲が広大です。大きな揺れの時にはまさか仙台方面が震源地とは思いませんでした。
hirax.netに時系列に沿った震度を表示され(作成され)ていました。この地震が恐ろしく広範囲だった事が判ります。
下の動画は、2011年3月8日3時から3月11日19時までの間に、日本列島で起きた地震の震度分布マップです。一体どの辺りで地震が起きて、どの辺りの人たちが地面の揺れを感じ、そして、そんな場所が時間を追ってどのように変化して行くのを知りたくて、揺れが続く中で作った動画です。
動画で10秒過ぎに起きる地震が、今日の14時46分頃に起きた地震です。それまでは、比較的近い場所を震源とする地震が多いけれど、それ以降は、広い範囲で大きな地震が起き続けています。
北米プレートと太平洋プレート、さらには、フィリピン海プレートが入り交じりあう中、不安や不便がいつまで続くのでしょうか。
道の上で、不安そうに空を見上げる年上の人たちと話します。足下を見ると靴下だけだったり、上着も着ていないままだったり…。
一人暮らしの年配者たちは、たとえば、どんなものがあったら心細さがなくなるのだろうか?と考えます。
都心でもオオタカ(大鷹)が増えてきているという報告があります。一説には都心で「生ゴミが増えた−>それを食べる鳩が増えた−>オオタカの餌が増えた−>そこそこ住み処もあるぜ−>増えた」と言われています。この辺りでもオオタカは増えているようです。事情は少し違って(一説では)「稲の収穫を結束機・コンバインでやるようになった−>手刈りよりも少々乱暴なので稲の落ちる量が増えた−>鳩の餌が増えた−>オオタカの餌が増えた−>住み処になる緑はいやになるほどある−>オオタカが増えた」
ここ(開善寺)にもオオタカが通ってきます(棲んではいないようです)。キジバトも棲んでいて「デデポッポー」とよく鳴いています。それに加えて近所の方がレース鳩を飼っています。レース鳩は周りを飛ばしているのですが、概ね時間は決まっているし、何よりその数が多く、オオタカが狙うには最適なようです。
オオタカは鳩の群れに突撃し、群れから離れたハトを森に追い込んで獲物にします。その森がここの境内の場合もあります。
というわけで、庭の中がオオタカの食事場所となるわけです。オオタカがハトの全てを食べてしまうのは考えにくいのですが、タヌキなどもいてこちらが気がついた時にはハトの羽のみが散らかっている事になります。
乱暴狼藉という言葉の中の「狼藉」は狼が食事をした後の取り散らかっている様子から来た言葉のようです。オオタカの食事の後も取り散らかっていて「乱暴鷹藉」(らんぼうようせき)も通用するのではないかと。
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2008/4/22 〜 |