管理人はおよそスポーツはやったことがありません。自他共に認めるスポーツ音痴なのです。
今でも腰は悪いは、足は引きずっているはで、境内でごそごそするのが精一杯と言うことになっています。まぁ一生そういうものとは縁がないだろうと安心していました。
某大和尚を中心とした山行きの会に誘われて参加しても、決して山には登らなかったのです。今回幹事と言うことになっても、行程をセッティングすればOKのはずだったのです。
下見のためばたばたとホテルを予約し、三重の和尚さんと一緒に下見に出かけました。
ホテルで
ホテルで朝食のおにぎりなどをもらい、いざ2時間コース。2時間コースでも私には決死の覚悟が必要だったのですが。
登りだしてしばらくして
結局
トウミの頭→草すべり→湯の平口→湯の平高源→さいの河原→Jバンド→鋸岳→仙人岳→蛇骨岳→黒斑山→出発地点
という信じられないコースを回りました
朝の内あったガスも晴れ渡り、絶好の登山日和だったのですが、回峰行もかくあらんという、もっぱら「一歩前へ」を繰り返し「山の遭難は費用がすごいだぜ」「ま、今回遭難したら全国ニュースだ。さらし者の覚悟をしとけよ」などの擾乱要因は悉く無視し、およそ7時間30分、27,000歩の生まれて初めての登山を完遂したのです。
秋の本番にも登るそうなのですが、病気になるか、診断書でも用意した方が良いのでしょうか。
このサイトを時々ご覧になっている、もう一人の三重の和尚さん。秋にはあなたも登るのですよ。他人事と安心してはいけません。あと二ヶ月アリマス。すこしでも体力着けてください。わたしは、ほぼ使い切りましたが。
天然酵母 という「言葉」があります。天然に対する言葉は人工ですが酵母は生命ですので、生命がまだ合成できたというのは寡聞にして聞いたことがありません。謎です。一生懸命やってらっしゃる小さなパン屋さんが、案外この言葉を使いたがるのも「謎」です。
結局,「天然酵母」という言葉を誰が使いだしたのかは知らないが,「自然食品ブーム」が生み出した幻想でしかないのではないか。勿論,良質の酵母(や小麦粉等)を使うことは,美味しいパンを作るためには必須のことであろう。だが「天然酵母」という言葉を使うことは止めてもらいたいものだ。「天然酵母パン」という実体の曖昧な言葉を使うことによって,広域流通している普通のパンを不当に貶めているのではないか,という可能性もある。
と怒って(いかって)居られる方もあります。天然という言葉を使っている方にしてみれば「そうじゃないんだよ、飼いネコと野生のネコ位のことを言っているんだよ」なのでしょうか。野良とそうでないのとの差なのでしょうか。菌類は選別が難しく、いわゆる雑菌が混ざり込むことを排除するのはなかなか難しいことです。なので厳選された酵母を使う方が良いような気がしますが、味覚には雑味ですら味になる事がありますので、野良酵母の中には良い味を出すものもあるかもしれません。
言葉としても、天然酵母よりは「野良酵母」のほうがより実態を表しているような気がします。
ところで、昨日ホタルが飛んでいました。洗濯場の網戸に一匹、その外をもう一匹が光りながら飛んでいました。特別なことをしていない場所ながら例年ホタルが見えます。毎年少しずつ増えてきているような気もします。 工事などよってたかって手を入れた 所でなくてもホタルは増えます。増えるように環境を改変したところにいるホタルを 自治体ボタル と呼んでいますが、ここにいるのは「天然ボタル」(または野良ボタル)
世の中広いもので、さすがに言葉として 自治体ボタル はほとんど使われていませんが、 野良ボタル は結構使われているようです。
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2008/4/22 〜 |