久しぶりの快晴でした。ただし風はかなり強め。
「山路来て なにやらゆかし すみれ草」ですが、ここは滝漂水の「手に取るな やはり野におけ れんげ草」といきたいですね。これは、花がかわいそうだから手折るな、ではないようです。野にいれば良かったものを、世に出てしまったが故にえらいことになった人に捧げたい句ではあります。
ところでこのすみれ、放っておくと、鬼のように増えてえらいことになります。その点では可憐からは遠い、したたかな花です。
28
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
29
30
31
© kaizenji