夕立の多いこの頃です。雷雨は突然に大粒の雨が降ってきて、うっかりするとずぶ濡れになります。昨日もそういう雨で相当激しく降りました。今(間が悪い事に)、飯田地方は夏祭りの季節です。祭りには花火が打ち上げられる事が多いのですが、問題は雨。雨が降ると宇宙花火 もとい 雨中花火になってしまい、うまく見えない事が多いのです。打ち上げ師の方に話を伺う事があって、「雨が降ろうと槍が降ろうと、セットした花火は打ち上げる」とのことでした。昨日も雨の中で花火の音が聞こえていました。打ち上げ順序の制御は PC & 電気着火 で行うそうです。「花火打ち上げタイムスケジューラ」などという物があるのでしょうか。もし雷のせいでPCがおかしくなると、エライ事になりそうな気がします。
そんな激しい夕立でも、ハスの葉は濡れません。元気なうちは見事に水を撥じきます。人がまだまね出来ない微細構造をしているからですが、ハスにしてみると、「濡れるのがいや」というよりは、葉の形からして、水を受けてしまうと葉の茎が折れる事になってしまい、恐らくそれを防ぐように・うまく水を落とすためのような気がします。実際枯れる頃には水を撥じくことがなくなり、茎は途中で折れてしまいます。
というわけで、花の数は少なくなりましたが、葉はまだまだ新しいものの様な姿をしています。花が終わっても実を実らせ終わるまでは駄目になるわけにはいかないのでしょうね。「お母ちゃんはなぁ、あんたら(種)が大きぃなるまで、死なれへんねん」鬼子母神の世界です。
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2008/4/22 〜 |