9月も最終日になりました。9月は小の月です。そういえば子どもに頃大の月と小の月を憶えるのには、小の月には「西向く士(侍)」と憶え
ました。このフレーズには一応意味があります。ですが、大の月は「いち さん ごー じゅう はと じゅうに
」とほとんど言葉に意味はなく、無理矢理感が強く「なんじゃこれ??」と思ったものです。
さもあらばあれ、明日か
ら10月になってしまいます。あんなに暑かった夏はとっくにどこかへ行ってしまい、今朝などは辛うじて10度を越える程度で、まだ冬じゃないのに余りと言えばあまりな気温です。もう少しは快適な時期を長く過ごしたいものです。
閑話休題
昨年手に入れた色変わりのヒガンバナです。
彼岸はとっくに過ぎていて、実際元の場所では赤いヒガンバナよりも早く咲きだしたそうですが、ここでは九月の内に咲くことがやっとな位遅くなりました。
「黄色だよ」と言われた記憶があるのですが、黄色い部分はありますがどちらかと言えば白に近いです。記憶違いだったか、はたまたこういうのが黄色のヒガンバナなのか不明です。
■送り主に確認しましたら「白色」だそうです。「黄色」は単に記憶違いだったようです。咲いたところは全くの白ではなく象牙色と言ったところです。 --10/3--
開ききったところを撮影しました。カメラ(ホワイトバランスとか)やディスプレイの影響もあるでしょうが、肉眼で見ても黄色っぽく感じます。ですが、送り主曰く「白花曼殊沙華」 --10/3--
■開ききった時の画像
この頃になってキミガヨランの花柄が伸びてくる気配を見せ始めました。太いアスパラガスのように見えます。ご近所のキミガヨランは6月頃に咲いていて、ここのものは今年は咲かなかったんだなぁと思っていたのです。以前の画像を漁ってみると2013年のものがあって6月に咲いています。調べてみると花期は5月〜10月とありますが、一つの個体でも違う時期に咲くものなんですね。しかも数株まとまって。
6月下旬頃にはには少ししかなかったウキゴケ(リシア)が増えていました。水田や水路に生育するそうです。水田の場合、この時期には田を干しているわけで、その場合陸生型に変化するのでしょうか。底に着くわけでもなく、水中に丸まって浮かんでいるのはちょっと不思議な景色です。水田の場合では水深が足らずこのようにはならないと思います。
秋の七草の中に「フジバカマ」があります。家人が購入しいつの間にか植えられていました。(知らなかった)
園芸店で手にはいるフジバカマはほとんどが本来のフジバカマではなく、同属他種または本種との雑種だそうです。地下茎で広がり、かてて加えて「花後はタンポポのような白い綿毛をもったタネができ、風によって遠くへ運ばれ」とあって何か危険な雰囲気がします。(やたらと増えそう)
家人には「これでアサギマダラを呼び込む」と遠大な計画があるようです。(まだ蝶は見かけません)
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2008/4/22 〜 |