アシビやアネモネ あるいは きれいな花には毒がある 2016/03/17

ブログ - アシビやアネモネ あるいは きれいな花には毒がある 2016/03/17

アシビやアネモネ あるいは きれいな花には毒がある 2016/03/17

カテゴリ : 
花たち
posted by : 
huu 2016-3-17 23:00

いよいよお彼岸です。暑さ寒さもといいながら、14日には雪が降り屋根に少し積もりました。ここではそのくらいだったのですが、県内でも場所に依っては高速道路が閉鎖になった場所もあるようです。なかなか冬タイヤを交換する見極めは付けにくい季節でもあります。そんな定まらない春でも春は春。

アシビが満開になりました。気温が低く花見の気分ではないので余り人の注目は集めません。ですが、小鳥には有名なようで、10mほどの長さの垣根に2-30羽の小鳥が集まってきます。アシビは聞くところによれば、全身毒。根から葉・花に至るまで毒のはず。蜜も毒では無いかと思うのですが小鳥は盛んに集まってきます。アシビを食害する虫も当然の様にいて、新芽の吹く頃に囓られて切断された芽を目にすることがあります。

「毒だから敵はいないよ〜」とはならないようで、せっせと毒を溜めたフグが人間に好まれて刺身や鍋に…

小学生だか中学生だかの音楽の授業で「押し花」(市川都志春作曲)をやった記憶があります。♪開いた本の間の♪で始まるのですが、長くこの花は「アネモネ」と記憶していました。実際は歌詞の中では「野ばら」で間違った記憶と言うことになります。アネモネの花をアネモネの花として(知って)見たのはかなり大人になってからだと自覚していますので、「ハテ、どうしてアネモネなどと」と些か不思議な気分になります。

「風の花」とも「風の娘」ともいうらしいですが、一方で「アドニスの血から生まれた花」などと、ギリシャでも神話時代すでに複数の話が混在していたのでしょうか。私が誤って記憶するのも宜なるかなと。恐ろしいことにこの花も全草毒。手折った時に出てくる汁に触れないようになどとWikiには書いてあります。

スイセンも勿論毒草です。致死量(鱗茎)10gだとか。妙なことにこの記事は毒草ばかりとなりました。
綺麗だから無問題ですが。

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