ここへ来て雨の日が多く、掃き掃除がいまいち進みません。霜柱が立ったところは、掃いてしまうと表土が動いてしまう、ということで冬の間は殆ど掃除をしていません。
そうはいっても枯れ葉は、秋に落ち損ねた物が冬の間に落ちてくるくらいで、それほどみっともなくなっているわけではないですが(自分比)
やっとスイセンが咲きました。中国では「雪中四花」「雪中四友」などといって、雪の中でも咲く花に、「梅」「水仙」「蝋梅」「椿」を挙げていますが、ここでは「スイセン」は雪中では無理なようです。
クリスマスローズはしばらく前から咲いています。花びらに見える物は萼なので、見たところ花の寿命が異様に長く思えますが、花本体はさっさと受粉して実を結んでしまいます。株でも増えるのですが、種がこぼれて実生でも数が増えていくようです。ここではクリスマスの時期とはずれているようで、ちょうど年末に咲く地方はあるのでしょうか?
シャクナゲのつぼみは、開花が近くなってくると外側が粘ついてきます。「ネトネトする」とか「にちゃつく」感じでしょうか。今はまだ触ってもさらさらしています。今この状態でも、後一月もすればボタンより早く咲き始めるのですから、不思議なものです。
ボタンの花芽です。ウーパールーパの鰓のような形をしたものが、見え始めています。
この時期はボタンの芽の活動が先行していて、フジやシャクナゲの芽は(見た目は)まだまだ動き始めていません。実際に咲き始めるのはシャクナゲが一番早く、おそらく内部では盛んに活動しているのだと思います。
見やすくするために、ボタンなどのことは「花たち」の中にもう一つ「ボタン・フジ・シャクナゲ」を作りました。
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2008/4/22 〜 |