紅葉が始まっています。紅葉は「こうよう」ですが「もみじ」とも読みます。「もみじ」は紅葉した状態のことだそうですが、代表格の「楓の一種」の名前になってしまいました。ここではハナノキとベニマンサクの紅葉がいつも早く、ドウダンなどはその後になります。
ここのあるハナノキは、先端部分が早く紅葉し、それが落葉してから内側の葉が紅葉するという、期間が長く掃く身には少し辛い落ち方をします。ベニマンサクは割と一様に紅葉し落葉も期間が短く、量を別にすれば対処しやすく思えます。紅葉は美しい、確かに美しい、ですが管理人としてはその先の掃き掃除がどうしても無視できず、何とも言えないですね。それでも綺麗とは思うのですが。
最後の丸いコケは余り増えてくれないのですが、丈夫でその上を掃きやすく見た目も品が良いように思っています。まぁ掃除のしやすさが一番の理由というのもアレですが。
いずれも撮ったのは昨日です。
滋賀県やら神奈川やら徳島へ出かけてしばらく更新をサボってしまいました。その間にすっかり秋になってしまい、朝などは10℃を切り一桁台の気温になってきました。
朝露もたっぷりになってコケ類も青く精気を取り戻しています。そんな苔の中でリンドウが咲きました。畑で栽培されている物ではなく、日陰で肥料を貰わずにいる物ですから直立できていません。それが却って可憐な様子に見えてくるものですから不思議です。
シモワラビもしばらく前から背を伸ばし、既に胞子葉には数の子に似た胞子がついています。
幾らか紅葉も始まり植物たちは冬の支度をしているようです。開善寺でも、本堂やら書院には夏場は取り払っていた障子も入り、ストーブも表に出てきています。さぁ、冬が来るぞ。
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2008/4/22 〜 |