八重桜と花蘇枋(ハナズオウ)です。八重桜は少し遅く咲きしかも開花の時には葉を幾らか広げています。これはこれで華やかに見えます。家人が少し摘んで塩漬けにしました。美味しい桜茶が飲めそうです。
スオウとハナズオウは異なる花であることを今回知りました。ハナズオウは花が咲くときには葉がまだ出ていません。後ろに映り込んでいる葉はベニマンサク(丸葉の木)で、この葉がハナズオウの葉とそっくりなのです。そしてハナズオウはまめ科の植物で山ほど種を付けそこいら中から生えて来ます。ベニマンサクも実を落とし出てくるのですが、出てきた苗を見てハナズオウの苗であるのかベニマンサクのそれであるのかの判別は非常に難しいものです。
天気予報に依れば終日雨です。ここでは二三日ほど朝が氷点下の日が続きました。ボタンの花も開花が止まっています。フジの花房も凍死したものが出ました。フジなどは見るだけのものですが、野菜・果樹などには被害が出た模様です。
長野県内では低地に属するこの辺りでも、5月半ば頃までは遅霜の心配が無くならず時々は大きな被害が出ます。
今のところの開花状況は昨年の4月29日ころと大差ないようで、昨年に比べると幾分か早いようですがフジの凍霜害がどのようになるか不明です。
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2008/4/22 〜 |