昨日の夕方、急に雲が広がり風が強くなり雷が鳴り強い雨が降ってきました。春雷です。また春の嵐で「春嵐(しゅんらん)」という言葉があるようです。
アネモネが咲き始めました。細々と幾株かあるだけで肥料も与えないもので.花の咲く高さも地上からやっと5cm位の所で咲いてしまいます。切り花として並べられているものは20cm以上も長い茎の先に花があるのを見るといかに痩せているかがわかります。とはいえ綺麗と言うことには変わりないように思います。
アネモネは語源を調べると
アネモネは、遡るとラテン語の「anemone」、ギリシャ語の「anemone」に由来する。
ギリシャ語「anemone」は、「anemo」が「風」を意味し、「one」が「子」「娘」で、「風の子」「風の娘」の意味と考えられる。アネモネが「風」に由来するのは、春風が吹く頃だけ開花するためや、ギリシャ神話で風の神ゼフュロスと恋に落ちた妖精アネモネに由来する説がある。
二説の前後関係は解っていないが、「one」が「子」であれば開花の時期からで、「娘」であればギリシャ神話からであろう。英語では「anemone(アネモネ)」のほか、「windflower」とも呼ばれる。
と、いかにも風に相応しい名前のようです。花のふるさとの地中海沿岸でも春先強い風が吹くのでしょうか。クローズアップの画像はアネモネの花心部分ですが、精緻な造りになっているのには驚きます。
クリスマスローズは寒さには滅法強くしばらく前から咲いていました。
どちらもキンポウゲ科に属しています。
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2008/4/22 〜 |