フジにしろボタンにしろ咲くまでは気掛かりで、「今年は無事に咲くだろうか」と毎年心配しています。「少々難ありながら、今年は咲く」と思える時期を過ぎると急速に関心がなくなる(少なくなる)気がします。
ボタンやシャクナゲは割合コンスタントに咲き安心感があるのですが、フジはその振れが大きいような気がします。で、そのフジですが昨年はほとんど咲きませんでした。(一昨年のマイマイガの影響と言うことになっています)
これではいけないと昨年は徒長枝をせっせと切るという作業を続けました。そのせいかどうか、今年は斑(むら)無く棚全体に花芽が着いています。フジは、今年のフジは咲きます。
昨日は四月としては大量の雨が降りました。サクラ(多分エドヒガン)も大量に花びらを散らしました。夜来風雨聲 花落知多少ですが多少どころではない花が落ちています。
サクラは散るのも美しいと言われるのですが、その落ちた花びらは掃除するには些かやっかいな所があります。サクラはその葉も早くから落ち、「濡れ落ち葉」の代表格でやはり掃くには少し面倒です。「散華」という言葉は美しいですが、散華した後のことも少しご配慮を頂きたい物です。
とはいうものの、春先のひっそり咲く花の多い時期を過ぎ華やかな季節になってきました。ここでも紫色のモクレンが咲き出し、ミツバツツジも咲き出しました。気持ちも華やぐ季節になるわけです。
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2008/4/22 〜 |