「つゆのひぬま」というと「梅雨時の晴れ間」のイメージですが、字は「露の干ぬ間」と書くそうです。露が乾かないくらいの短時間の晴れ間(雨のない時)の感じなのでしょうか。ともあれ今日は「つゆのひぬま」で雨が降りませんでした。で、表の(庭の)草取りです。一日中座り込んでの除草で腰が痛くなってしまい、伸ばす時には「イテテテ」。
中と外を行ったり来たりしてると、セミの幼虫に出会いました。まだ早いような気がしますが、目を覚ましてしまったようです。(寝ていたわけではないですが)。はて?セミの幼虫の地元での呼び方を知らないことに気がつきました。管理人が生まれたところでは「ゴロ」と呼んでいましたが我がふるさとの局地的な呼び方だったのでしょうか?
ネット上を検索してみるとやはり調べている方があって、生まれたところの近所では「加古川市野口町」で「ゴロ」の名前が挙がっていました。我が田舎だけではなかったんですね。長野県では「岡谷:ノタ」「波田町・三郷村:デンボウ・デンボ」「茅野市:ハイボコ」が挙がっていました。
犬山りん氏の「おじゃる丸」には「電ボ一族」が登場しますが、あれは伝書ボタルに引っかけた名前のようですので、波田町の「デンボ」とは無関係なんでしょうか。それにしてもセミの幼虫の名前の多様性には驚きます。恐らくアレに名前を付けて関心を持つのが子ども達であったことが、擬態語じみた名前の多さの原因なのかも知れません。
セミの幼虫で遊んだ子ども達が長じて大人になり、この幼虫に着想を得てバルタン星人を生み出しました。身をもたげたところは、まあ似ていると言えば似ています。
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2008/4/22 〜 |