管理人の子供の頃、住んでいたところがしっかりと田舎であったので、紙芝居もあまり来なかった(不定期だった)ので、黄金バットもごく片鱗を知るだけだ。では、それより昔の児雷也や俵の藤太などの物語をよく知っているかというと、それもよく知らない。
それでも「児雷也」が蝦蟇になったり蝦蟇に乗ったりしている姿は、何かの絵で見た記憶がある。もう一方の「俵の藤太」は「大百足」を退治した話を知っているだけだ。
子供の頃にウシガエルを飼ったことがある。好奇心だけで飼っていたので、「可愛い」という印象は全くなく、どちらかといえばわたしの中では「気味悪い」方に属する。ムカデはもっと嫌いだ。咬まれたことが幾度かあって痛いことだけは子供の頃から覚えている。
ムカデや蛙を気味悪いと思う方は「続きを読む」をクリックしないでいただきたいが、今日夕方家内が大声を出して呼ぶので行ってみると、カエルとムカデが絡まっている。どちらかがどちらかを食べようとしたのだろうが、見たところよく判らない。ネットで見ると、カエルはもちろん虫類を食べるし、ムカデも小動物を食べるらしい。カエルはまだ元気だが、噛みつくような歯は持っていないだろうし、ムカデも致命傷を与えられないようだ。絵に描いたような「漁夫の利」の場面なのだが、じゃぁ捉まえていって食べる気にはならない。
そんなこんなで「児雷也」や「俵の藤太」を思い出した。
一旦は直接画像を張ったけれども、やはり気味悪い人には気味悪いので、リンクだけにしました。「カエルが怖くて【カエルの歌】が歌えるか!」という方はどうぞ。
スズランの咲く季節でもあります。清楚を絵にするとこんな感じなのでしょうか。ヒトの世界でもそうなのでしょうが、このように清楚な女(ひと)(花)に手を出すべきではありません。植物は人間にとってそのほとんどが、毒か食べられない(栄養にならない)もので、この花も例外ではなく、くっきりと毒。
異名が君影草(きみかげそう)・谷間の姫百合(たにまのひめゆり)などで、花言葉が「幸福が帰る」「幸福の再来」「意識しない美しさ」「純粋」です。ロシアの歌、すずらんの中では「地味な花」とされています。
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2008/4/22 〜 |