「花の木の花」と書くと「山本山」のように字面だけだと回文のようです。 ハナノキは楓の仲間ですが、もみじとは異なり葉が出る前に花を咲かせます。 そういうところから花の木と名付けられたのかもしれません。 ピンぼけばかりで申し訳ないですが、下枝を切ってしまい手の届くところには花が無く、脚立にのっての撮影となりました。ピントがどこにあっているのか判らないままの画像です。
ハナノキは岐阜県と長野県のみに自生し、希少植物に指定されているようです。雌雄異株でここに幾本かある株も雌雄どちらかに偏っているらしく種が出来ません。ここに位置を定めてから40年ほどの木です。秋にはよく紅葉する木でもあります。
ハナノキに関しては蛭間 啓(ひるまあきら)氏が詳しい(蛭間氏のブログもあります)
例年になく春が早いそうです。地元の天竜峡にある、ソメイヨシノの標準木が開花したと、昨日のニュースが言っていました。
ソメイヨシノよりはヒガン系は早く、既に満開になった木もあります。
今朝はよく晴れ日中は暖かくなりました。
今朝のサクラ1
今朝のサクラ2
コブシも咲き始めたとたんに満開になってしまいました。栽培種の様ですが、春らしいピンク。
今朝のコブシ1
今朝のコブシ2
開善寺には小さいながら池があります。素堀のコンクリート製ではない池なので、絶えず新しい水を入れないと(循環式だと)干上がってしまいます。
たまたま今日来山された布教師さんに「ポンプですか?」と問われましたが、そんな電気代は掛けられないのです。井水(いすい)(水路)から水を取り入れています。
以前は取り入れ口によくゴミがつまり、取り除くのに苦労しました。が、苦節数十年、学習効果もあり最近では暗渠排水用のパイプを使い、滅多なことでは止まらないようにしました。
ところがこのごろどうも水量が落ちてきたようです。理由がわからず泥を排除してみたりしましたが、効果がありませんでした。
ふと思いついたことがあって、全てを外しそれぞれのパーツの中を覗いてみたら、びっしりと虫が巣を作っていました。これでは水は流れなかったわけです。取り除いた結果初期の水量を取り戻しました。
この虫は、この辺りでザザムシと呼ぶトビゲラの幼虫です。発電所の水路などで水量を落とす原因となるものです。
今日表の池の底を覗いていると、水温の上がるこの時期はタニシなどが動き回り、泥の上に迷路のような足跡を付けます。その迷路を目で追うとその端には必ずタニシが、ん?いない。
変な木の枝のかけらのようなゴミがありました。ゴミが動いたために付いた後のようです。
などというはずはなく、拾い上げたものが一枚目の画像です。
その木のようなものをはがしてみたのが二枚目の画像です。
む…決して気持ちよくない虫が出てきました。さて、なんの幼虫だ?決してトンボではなさそうですが。
この水中版蓑虫は、このときは判らず、夜になって見たまんまの「幼虫 水中 蓑虫」で検索してみると判りました。
恐らく「トビケラ類」「トビケラ科」のトビゲラらしいです。
結局、パイプを詰まらせたものと親戚筋に当たるわけで、トビゲラづいてしまいました
いままで、砂礫で巣を作るものには出くわしていても、この手合いは初めて気がつきびっくりしてしまいました。
画像がピンぼけで、後日撮り直そうと思います。
撮り直しました(2009/03/21)。
今日は「数学の日」だそうだ。いわずとしれた円周率から来たらしい。
3.14といえば、円周率。この14日はホワイトデーばかりが有名だが、日本記念日協会は「数学の日」とも認定している。
算数・数学嫌いは相変わらず少なくないようだが、書店には数学的思考力の本が並び、数学の検定も人気上昇中。街では円周率が、お笑い芸のネタや音楽にまで広まり始めた。……
--朝日新聞--
先日某金融機関で、ちょっと長目の暗証番号を設定するように求められた。「でたらめな数字といったってなぁ」「そうだ円周率から採ろう」
なぜか円周率は20桁くらいを暗唱できる。で314159265…と書いてきた。
その後ある理科の先生との会話
暗証番号はすぐ変更した。
私は内容がよく判りませんが、皐月クラフトまつり(仮)が下記により開催されます。
このサイトへ開善寺 5月2日 3日という語句で検索してこられた方があって、はて何があったろう?
思い出したのがこのフリーマーケット。すでに参加(出品)を決められた方もいらっしゃるようで、ここで宣伝。
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2008/4/22 〜 |