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♪姉さんごっこの 花嫁人形は 赤い鹿の子の 振袖着てる♪、と「花嫁人形」に詠われています。ご存じのように、このカノコは赤い鹿の子（あかいしかのこ）ではなく鹿の子絞りの事です。可愛い文様の代表だったのでしょうか。それとも単に有る時代に流行したデザインだったのでしょうか。その鹿の子が花びらの中にあるのが、カノコユリです。
いずれにしても、カノコユリは今も昔も変わらない姿で咲いています。Full Color 版ヤマユリのようです。棚経でお伺いするところで、例年咲いているはずが、今年はまだ咲いていませんでした。それから二日経過してここでも咲き始め、酷暑にもかかわらず、涼しげな姿を見せています。
ここでは、このあと「タカサゴユリ」が咲けばユリの最後になります。ユリが咲き終われば秋風が吹き始めるのですが、まだまだ暑くへこたれ気味です。
表に出たらオオタカと出くわしました。彼らはここの庭の中でよく食事をするのですが、目の前というのは初めてです。
望遠も持っていず、余り近寄ると居なくなってしまいそうです。それでもじりじりと3m位までは近寄って撮影できました。途中獲物を持って少し移動しましたが、近寄ってくる物が獲物泥棒の可能性を感じたのか、やがて獲物を持って森の方へ飛んで行ってしまいました
間近に見るとなかなかの面構えです。鋭い嘴で既にハトの体は幾つかになってしまっています。獲物の足にレース鳩の管が見えます。運動中のハトを狙ったようです。当然のように後片付けはしていきません。この場所だけでは無く、現在幾ヶ所もハトの羽毛が散らかっていますが、まあ森の中の事なので、後片付け問題は不問にしていますが。
ハス 2012/08/07
飯田でも毎日35℃を超える日が続いています。人間は暑さにへこたれそうになりますが、水辺に咲く花は喜んでいるようです。7月半ば頃に咲き始め、三週間が経過しています。暑さに恵まれ毎日たくさんの花が開いています。
もし、極楽には通年蓮の花が咲き誇っていて、そしてそれがこのハスと同様に暑いところを好むハスであれば、極楽はかなり暑いところでは無いかと、将来住むかも知れないところの気温を心配しております。ま、「そう云う事を心配するような輩は、絶対住む事にはならないよ」という意見がある事は、十分承知しております。
センダンバノボダイジュ の �櫺漫覆気�か） 2012/08/07
先日咲いたセンダンバノボダイジュが実を着けました。全ての花が結実したわけでは無いでしょうが、木一杯に実を着けています。
昨日咲いたヤマユリの葯が開き、花粉を沢山つけていました。百合の花粉が白い物に着くと洗濯しても落ちにくく、極一部の「ユリは嫌いだ」の人種にとっての嫌う理由になっていそうです。名前をよく知らないユリも咲き始め、賑やかなカノコユリももうすぐ開花しそうになっています。
キキョウは秋の花だそうですが、実際は梅雨が明けないうちから咲いています。この花に秋を感じたいのですが、暑さはこれからが本番です。暑さのうちはハスが大喜びで咲き出しています。このハスは池にある物ではなく、プラスティックの漬け物樽が住居です。「狭いながらも楽しい…」です。
ヤマユリが咲き出しました。昨年は7月25日だったので幾らか早い事になります。元々は山の下生えの中にある花なのですが、ここでは平らな所に生えています。山の中で沢山咲いているのを見たいですが、野生の物は徐々に減少しているようです。山の下刈りなどで、こういった物を残しつつ作業するのは現実的ではないのでしょうね。
近所の和尚に言わせれば「俺ぁ、ユリは嫌いだ。香りもきついし花も大きすぎる」。然もあらばあれ、私の中では大好きな花のひとつなのです。
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