「喧嘩に負けた川土手を、泣いてもどれば夕暮れの 土橋に母が立っていた」から始まる歌が、記憶の底にあった。その他の部分も少しだが覚えている。が、誰が歌ったものか題名も忘れてしまっていた。
周囲のものも誰も知らないようだった。以前であれば放送局や新聞社などにに問い合わせるしか方法はなかった。そこまでの熱意はなく、時々ネットで検索してみるくらいだったのだ。らしいものはヒットしなかった。最近まではそうだった。この頃になって誰かが youtube に上げたらしく長年の疑問が解けた。三沢あけみさんが唄っていた。長野県の出身らしい。昭和41年6月発売。「家の光」愛唱歌・田園ソング・曲名「思い出の土橋」ということも判明。そういえば中学生の頃朝のラジオで家の光の時間があった様な記憶が…
三沢さんには申し訳ないが、記憶の中のこの歌はもうすこし「さらりと」した歌になっていた。
多分同じ時間帯に流れた歌だと思う「春が来たのに魚は来ない」で始まる歌も記憶に残っている。この歌に関しては唯一
「海の子守歌」について
先日のコメントで芹洋子さんの「海の子守歌」のことを書きましたが、トムくんも、ラジオ少年も知らないということですので、うろ覚えですが1番の歌詞を思い出して書いてみます。
春が来たのに魚は来ない 魚来なくて海だけ青い
兄さんは漁師をあきらめて 町へ行ったきり帰らない
(2番の終わり)・・・・そんな父さんがかわいそう
1970年代前半の、公害で汚れた海で、魚が獲れなくなった漁師を歌ったもので、当日の曲の紹介の中で「発売禁止になった」という話があったと思います。
が見つかり、題名が「海の子守歌」歌手は「芹洋子」まで判明した。
発売禁止の件は初めって知った。本当かどうかは判らない。ラジオで一週間は毎日流れていたことは確かだ。まあ少なくともこの歌があったことを覚えているのが0人では無いと言うことだ。
昨日(2010/03/21)は春分の日で「暑さ寒さも…」だったはずだったのですが、黄砂は降るは風は強いは霰は降るはで、恐ろしく荒れた日になりました。
今日は穏やかな始まりで春らしくなりました。枝垂れ系のサクラは開花が早く、庭の中のサクラも見頃になっていました。
シデコブシも咲き出しました。「シデ」は「四手」で広がった花びらを手に(指に)見立てたようです。
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2008/4/22 〜 |