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フジもボタンも満開です。フジはポツリポツリと花が落ち始めました。今日は日差しを浴びると暑く、日陰は寒いという気候で寒暖の差が激しかった日でした。こういう気温だと花が長持ちしそうです。

最初に咲いたものがそろそろ散り始めました。ですので今日当たりが花の数としては一番多い事になります。陽当たりの影響か、まだつぼみもあって、しばらく楽しめそうです。

三枚目の画像は一株です。周囲が広いと一株でこの程度には広がります。この株は比較的後に植えたので、間隔を広く出来ました。苗の時は小さくてどうしても株の間を狭くしがちで、周りにある株はこれに比べると株間が明らかに狭すぎます。植え付け時の失敗ですが、今となってはどうしようもありません。

オトメユリ（ヒメサユリ）の二株目が開花しました。一株目もまだ散っていません、案外一つの花の開花期間は長いものですね。少し離れたところにある小さな株のつぼみが膨らんできました。この株は草丈は今咲いている物の半分ほどですが、なぜか花の数は頑張っています。

幾年か前に3個の球根を植えたものが今年は7株に増えています．その全てに花が着くようで（そういうものの様です）一時に咲かずに次々と咲いてくるようです。（偶々だと思いますが）

レンゲツツジの仲間もこれから咲いてきます。この色のものは私には「キツネツツジ」の呼称の方が似つかわしく思えます。

午後から雨になりました。雨脚はそれほど強いものではありませんが、ボタンの花は少し傷みます。例年開花中に雨が降ります。「咲く前後には雨が欲しいが、開花中は降るな」というわけにはいかないですね。

複数の画像をつないでみましたが、どうもうまく出来ないです。しかたがないです。

岡山県倉敷市に住む某氏（弟）が「ボタンのアップはあるんやけど、全体を写したのが少ないやん、なんで？」「全体がどうなってるんか判りづらいんやけど」と、今年の冬に曰いました。その時はテキトーに誤魔化しましたが、細かい映像はデジカメは明らかに不得意です。圧縮方式のjpegも細かい画像は不得意で、一枚目は178KB二枚目は84KBと圧縮するにも効率が悪くなり、細かい対象は、圧縮の影響で失われるデータで尚画像が見にくくなります。とは言え、一番大きな理由は「そんな技術は持ち合わせていない」なのですが、なるべくISOは小さめに & 手持ちでは無く三脚などで固定 & 余り絞り込まない & 明暗が激しいと写りにくいのでなるべくフラットな明るさで、等々を試みて、今年は幾らか全体が判るような画像も撮影しています。

とはいえ、なかなか上手くは出来ないものです。まぁ弟もそれほど図々しいことを言うのであれば、もう少し良いカメラやレンズを送りつけることは、そう間違ったことでは無いと思うのですが。

このボタンはいずれも花びらが幾分奇妙で、花心が見えないようになっている物です。虫から見れば、「蜜を採るには不便じゃ無いか！」

夕方に撮ったせいでフジはほとんどがぶれてしまい、一枚だけが何とかなりました。