私は変わった住職らしいです。
しかし、此処のご住職さん、ちょっと変わっています。
以前は、境内の中、撮影禁止でした。市の教育委員会に苦情を申し立てたら、撮影禁止の看板は撤去されました
しかし、入口に観光客の方、入場禁止の看板が桜の時期から、牡丹の時期迄、観光名所として観光バスが、引切り無しに訪れていたのに。
ある方が電話で「書かれてますぜ、撮影禁止は解除したのか?」と。で見に行きました。なるほど、「私は変わっていない」と言い切れないのがつらいですが。
ただ、撮影禁止にする住職が変わった住職であれば、世の中には大勢変わった住職がいると思われます。
撮影禁止は解除した記憶がありません。未だに撮影禁止です。カラープリンタによる撮影禁止張り紙も貼ってあります。また、市の教育委員会の職員の方は幾度も来山されていますが、その話は出たことがありません。
教育委員会は開善寺の管理組織では無いような気がしますが、この方のイメージではそうではないのでしょうね。教育委員会ではどのような応対をされたのか判りませんが、さぞ困惑された事と思います。さすがに良識ある飯田市教育委員会としては、このことに関して開善寺には何の問い合わせもありませんでした。
撮影禁止にしたことには理由があります。一言で言えばカメラで撮影するマナーが悪い。花や建物に関して著作権(そんなものはありません:非著作物です)を主張していません。写真を撮ったら魂が脱ける、などとは言っていません。カメラがキライとも言っていません(大好きです)。また撮影禁止にして写真集や絵はがきで儲けようなどとは思っていません。そもそも、そのようなものはありませんし。
まぁ、ここの花は花木について何も知らない--ど素人--が管理している、大したこともない花ばかりです。撮影するに値するものではないと思います。
「観光客お断り」は、ここは寺院なのです。「参詣される方に(多分)美しい花を見ていただこう」と整備・管理をしています。お寺に行ったのであれば、一度は本堂の正面に行き仏様に掌を合わせましょう。花は主食では無く「おかず」です。「おかず」だけ食べてその他のものを残すのはマナー違反でしょう。
旅行会社経由の観光客(今日も大勢来ました)は、ドヤドヤと来て掌を合わせることもなくドヤドヤと帰ります。ふらりと来た方にとっては、却って傍迷惑なのでは無いでしょうか。
駐車場もバスが駐められるものはありません。一度に大勢が使用できるトイレもありません。大勢の観光客を受け容れる体制が整っていないこともその大きな理由です。以前は「バスなど車をなんとかしろ!!」と警察によく怒られました。準備無しに人が集まるようなことを行うのは、反社会的なことなのです。(冗談では無くそう思います。駐車場や車の誘導などが必須だと思います。)少なくとも飯田署の交通課には「無責任だ!」と怒られます(した)。(小心者としては、制服の警察官に怒られると少し緊張しますね)
開善寺は田舎の落ち着いた・静かな寺を目指しています。ですので「観光客お断り」
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2008/4/22 〜 |