銀杏の気根(きこん)です。幾本かあるイチョウの木のうち比較的若い雄木から垂れ下がっています。幾百年か経った古い雌木からは出ていなくて、どういう理由で出てくるのかよく分かりません。鎌倉の常楽寺に古い太い木があって、その木からは盛んに垂れ下がっていたような気がします。
■ 先日常楽寺の和尚さんにお目にかかる機会があって、直接伺ったところ、「確かにたくさんの気根が出ている、ただし地上まで届いているものは無い」とのことでした。 ■ 2011/05/27追記
この気根を、女性の乳房と見立てて子宝に恵まれるよう、あるいは安産のシンボルとしてあがめられることもあるそうです。で、「乳状下垂」(にゅうじょうかすい)ともいうそうです。「状」がなければ女性には些か失礼な物言いになるかもしれません。
安産といえば古来戌の日に帯祝いを行うなど、犬も又安産の象徴です。その犬が新たに家族になりました。
14-15 才にもなる老猫が体調を崩し、彼女の主治医のところへ行ったところ、その悪徳獣医師が
悪徳獣医師は家内のところへ子犬を見せに行き、気がつくと一所に連れて帰ってきてしまいました。先代の犬が具合が悪くなった時も、「良い柴の子がいますが、どう?」などと、まだ亡くなってもいない時にのたまったのです。話に依れば、母親は確かに「柴」なのですが男親は全く不明とのことで、「売り物」ではなかったようです。単に手渡されて譲り受けた形になりました。
何かの縁なんでしょうか。ただいまこの娘さんの名前を、次女(人間)に要請中。
today | |
yesterday | |
total | |
2008/4/22 〜 |