この冬一番の雪が降った(1日)。測候所は7cmと発表したが、ここではそんなに降っていないようだった。重い雪で竹は折れるし、垣根は重さに絶えかねて形が崩れていた。
こんな日でも用事はできる。近所にある自治センタまで出かけた。途中竹が曲がり道路が半分の幅になっている。しかも坂道で対向車があるではないか。相手は結構滑っていた。
放っておいても溶ける雪ではあるが、車や人の通るところは取り除かねばならない、これが腰によくないのだ。案の定翌日(2日)は天気予報のようには日が照らず、残った雪は凍ってしまった。最低限でも雪かきをしておいて正解だった。
川に降った雪はすぐ溶けてしまうが、この池のように少ししか水の入らないところは、かき氷の最終段階のように、シャーベット状の物が水面を覆うようになる。何事も量によるのだ。
今日は節分。ここでは長年の習慣として、すりこぎとしゃもじを水引で結わえ、それを持って各部屋を回る。しゃもじを持った方が「福は内」豆入りの升を持った者が豆をまきながら「ごもっとも」と大声で言って回る。「鬼は外」はないのだ。以前伊那市の和尚さんにも同様のことを伺った。確認はしていないが、吾が宗(臨済宗)ではこれが案外普通のことであるのかも知れない。
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2008/4/22 〜 |