今年もカノコユリが咲き出した。先日のヤマユリは倒れないようにしたが、このカノコユリは何も手を掛けなかったので、崖の傍にあって重さに絶えかね、茎が水平よりも尚下を向いている。今年は今日が立秋なので晩夏の花ないしは秋の花ということだろうか。 ハスの花(蓮華)に比較すると、ユリの花はどこか涼しげに思う。ドヨウユリ(土用百合)、タナバタユリ(七夕百合)との異名もあるそうだ。そういえば今日は月遅れの七夕様。織り姫様もユリのように嫋やかなのだろうか。
一枚目のハスはベビーバスの中、二枚目はコンクリートの水槽の中。絶えず水の入っている水槽の方が花が小さい。但し葉は大きい。
管理人はおよそスポーツはやったことがありません。自他共に認めるスポーツ音痴なのです。
今でも腰は悪いは、足は引きずっているはで、境内でごそごそするのが精一杯と言うことになっています。まぁ一生そういうものとは縁がないだろうと安心していました。
某大和尚を中心とした山行きの会に誘われて参加しても、決して山には登らなかったのです。今回幹事と言うことになっても、行程をセッティングすればOKのはずだったのです。
下見のためばたばたとホテルを予約し、三重の和尚さんと一緒に下見に出かけました。
ホテルで
ホテルで朝食のおにぎりなどをもらい、いざ2時間コース。2時間コースでも私には決死の覚悟が必要だったのですが。
登りだしてしばらくして
結局
トウミの頭→草すべり→湯の平口→湯の平高源→さいの河原→Jバンド→鋸岳→仙人岳→蛇骨岳→黒斑山→出発地点
という信じられないコースを回りました
朝の内あったガスも晴れ渡り、絶好の登山日和だったのですが、回峰行もかくあらんという、もっぱら「一歩前へ」を繰り返し「山の遭難は費用がすごいだぜ」「ま、今回遭難したら全国ニュースだ。さらし者の覚悟をしとけよ」などの擾乱要因は悉く無視し、およそ7時間30分、27,000歩の生まれて初めての登山を完遂したのです。
秋の本番にも登るそうなのですが、病気になるか、診断書でも用意した方が良いのでしょうか。
このサイトを時々ご覧になっている、もう一人の三重の和尚さん。秋にはあなたも登るのですよ。他人事と安心してはいけません。あと二ヶ月アリマス。すこしでも体力着けてください。わたしは、ほぼ使い切りましたが。
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2008/4/22 〜 |