朝、本堂の裏側の廊下に行ってみると、小さな鳥がうずくまっていました。幼いカワセミで逃げようとしません。珍しいお客様なので、手にとって記念写真を撮り解放しようとしても、指にしがみついて逃げようとしません。親鳥は?としばらく見ていましたが姿を見せません。
どうする、ここには猫も飼っているので危ないこと夥しいのです。元理科の先生・獣医師・ペットショップの主人などに連絡を取っても、一様に「カワセミは飼うのは難しい」県の鳥獣保護を扱っている部署(林務課)に連絡をとっても、「何とか逃がして下さい」。
午前中は出かけてしまったので、昼頃帰ってきてから裏庭でしばらくネコなど来ないように見張っていたら、意を決したようにパタパタとおぼつかない様子で飛んでいき、まあ一安心。
植物と違って動物は、とりわけ鳥などは移動速度が速く普段は撮影を諦めています。撮るには腰を据えて鳥から見て風景になるほど時間を掛け撮るのでしょうが、私には不可能です。カワセミは毎日池に食事に来ているのですが、撮影を試みたことはありませんでした。多分カワセミを撮るのはこれが最初で最後。ありがとなカワセミ。
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2008/4/22 〜 |