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飯田も色々な方がいる 曇り時々雨

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日常
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huu 2010-8-15 21:35

棚経がついに終了しました。毎年「今年も無事に廻れるやろか」と不安を抱きつつ、それでも毎年何とかなるのが不思議です。

まわる中に、何が本業なのかいまいち判然としない方がいて不思議に思っていたのですが、今回新しい事を始められたことを伺って、何となく正体が判明しました。

新しい事とは「定年退職したスペシャリストで仲間を作りなにかしようぜ」ということで「w2SAAS (win-win Silver Age Action System, 熟年者蓄積能力活用システム)」株式会社プライムインク prime-inc.biz を立ち上げられたそうです。サイトを印刷したものをいただきました。この事業の成否は私には予想もつきませんが、気力には驚くばかりです。

今日お会いしたときも Sun のTシャツ。年齢は私より一回り以上も大きいはずなのですが、そういうものが手に入る場所に出入りされてるようでした。きっとネットにも何かあるだろうと帰ってきてから見てみると、日本ベリサインの取締役もやっておられたようです。む〜〜〜〜〜

伺った事業の計画(の一部)はここには書けませんが、軌道に乗るとおもしろいものができそうでした。老人パワー恐るべしです。若い方も恐るべしなのですが。

ベリサイン社もこんなサイトからリンクを張られて、「手前ぇ、何だよ」でしょうが、 Sun やらベリサインを何となく身近に感じた今日でした。

雨のお盆

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日常
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huu 2010-8-14 22:17

お盆です。今年のお盆は台風が来て、ここでもたいしたことはなかったですが雨が降りました。今日は 台風一家 台風一過、青空が、ではなく朝から降ったり止んだり妙な天候でした。日本の夏は蒸し暑いことが多く、ヨーロッパなどと比較してマイナスに評価されることが多いような気がします。「日本の夏は蒸すわねぇ、去年行ったヨーロッパでは乾燥していて気持ちよかったですよ」などです。が今年のロシア・スペイン・ポルトガルなどの低湿度高気温による火災などを見ていると、いやぁ日本の湿度はありがたいですねえ、ということでしょうか。蚊が多く出てきたりするのは、蚊取り線香で対応できますし。

雨はその意味ではありがたいのですが、棚経にバイクが使えずちょっと困ったことになりました。今年はその棚経の際ごく小さなカメラを持ち歩きました。各御棚には色々珍しいものが掛かっていることがあり、それを撮ろうというわけです。お盆にふさわしい地獄図がありました。血の池地獄・針の山その他色々な地獄が描かれています。地獄の描写は数が多く、その想像力に驚くばかりです。それに比して極楽の描写は簡単になっています。悲惨なことは多様ですが幸せなことは案外単純な事なのかも知れません。(平凡な事の中にこそ幸せが)

地獄の職員(閻魔大王・鬼・その他獄卒)も忙しそうです。彼らにもお盆の休日・餓鬼の首がやってきます。たぶん閻魔大王様も餓鬼も、数少ないこの休日が楽しみなのだと思います。餓鬼はもちろん一日といえども地獄の責め苦から解放されるわけですし、閻魔大王様その他も「好きで」死者や餓鬼を責めているわけでは無いでしょうから。

もう一枚は曇華室の「清和」。老夫人に伺うと「先代さんが求められた」とのこと。この辺では案外珍しいのではと思います。例年この時期に玄関に入ると見える場所に掛ける習慣の様でした。

ユリやハス 暑し とはいえ 立秋

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花たち
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huu 2010-8-7 19:28

今年もカノコユリが咲き出した。先日のヤマユリは倒れないようにしたが、このカノコユリは何も手を掛けなかったので、崖の傍にあって重さに絶えかね、茎が水平よりも尚下を向いている。今年は今日が立秋なので晩夏の花ないしは秋の花ということだろうか。 ハスの花(蓮華)に比較すると、ユリの花はどこか涼しげに思う。ドヨウユリ(土用百合)、タナバタユリ(七夕百合)との異名もあるそうだ。そういえば今日は月遅れの七夕様。織り姫様もユリのように嫋やかなのだろうか。

一枚目のハスはベビーバスの中、二枚目はコンクリートの水槽の中。絶えず水の入っている水槽の方が花が小さい。但し葉は大きい。

浅間山に登る

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日常
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huu 2010-8-4 20:30

管理人はおよそスポーツはやったことがありません。自他共に認めるスポーツ音痴なのです。

今でも腰は悪いは、足は引きずっているはで、境内でごそごそするのが精一杯と言うことになっています。まぁ一生そういうものとは縁がないだろうと安心していました。

某大和尚を中心とした山行きの会に誘われて参加しても、決して山には登らなかったのです。今回幹事と言うことになっても、行程をセッティングすればOKのはずだったのです。

下見のためばたばたとホテルを予約し、三重の和尚さんと一緒に下見に出かけました。
ホテルで

  • 明日はどうする?
  • といいますと
  • いや往復2時間コースと8時間コースというのがあってだな
  • じゃぁ2時間コースですね
  • そう、じゃ明日は5時出発な

ホテルで朝食のおにぎりなどをもらい、いざ2時間コース。2時間コースでも私には決死の覚悟が必要だったのですが。
登りだしてしばらくして

  • さあ、どうする?
  • どうする?
  • いやここからどうする?
  • ひきかえすんですか?
  • いやその地点はとっくに通り過ぎた。すでに8時間コースへ突入している。今聞いたのは右へ行くか左にするかだ。
  • ?????!

結局
トウミの頭→草すべり→湯の平口→湯の平高源→さいの河原→Jバンド→鋸岳→仙人岳→蛇骨岳→黒斑山→出発地点
という信じられないコースを回りました

朝の内あったガスも晴れ渡り、絶好の登山日和だったのですが、回峰行もかくあらんという、もっぱら「一歩前へ」を繰り返し「山の遭難は費用がすごいだぜ」「ま、今回遭難したら全国ニュースだ。さらし者の覚悟をしとけよ」などの擾乱要因は悉く無視し、およそ7時間30分、27,000歩の生まれて初めての登山を完遂したのです。

秋の本番にも登るそうなのですが、病気になるか、診断書でも用意した方が良いのでしょうか。
このサイトを時々ご覧になっている、もう一人の三重の和尚さん。秋にはあなたも登るのですよ。他人事と安心してはいけません。あと二ヶ月アリマス。すこしでも体力着けてください。わたしは、ほぼ使い切りましたが。

イワタバコ または 夏の医者

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花たち
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huu 2010-7-25 22:12

夏の医者という落語のネタがあります。このオチは「夏のチシャは腹へ障(さわ)る」と「もういやだ。夏の医者は腹へ障る」。話はおもしろいのですがなぜ、「夏のチシャは腹へ障(さわ)る」のかは知りませんでした。

何かの本で「夏のチシャは腹へ障(さわ)る」というのが江戸時代には常識だったことを知りました。チシャとは何だ?ですが、いまでいうレタス。葉が縮れている夏野菜だったそうです。これを夏に生で食するのは危険であったようです。

植物の細胞壁は丈夫で普通の細菌は侵入できないですが「切り口」は別で、ましてレタスのようなものは切り口から乳液が出てきます。この乳液は細菌から見れば栄養の塊ですので、繁殖の結果腹をこわすというわけですね。「夏のチシャ」は相当危険であったようです。「フグ」のように危険を承知で食するのもまた美味なんでしょうが。

「O-157」 などの細菌もこの手の野菜では非常に繁殖しやすいと言うことを、某機関の方に伺いました。

で、「イワタバコ」です。漢字では「岩煙草」。この植物が食べられるかどうか知りませんが、タバコはコロンブスがアメリカ大陸からということで、昔は日本にはタバコという植物もなければ言葉も無かったわけです。当然別名があったわけで、少し検索してみると異名があるのが判りました

「イワナ」「タキチシャ」というそうですが、「イワナ」は「岩菜」でしょうか。「タキチシャ」は「滝ちしゃ」ではないかと。そういえば葉が縮れていて似ているような気がします。湿度の高いところを好んで生育するのでそう云う名前がついていても不思議ではないと思いますが、どうでしょう。

食材にしたことはありませんので「夏の滝ちしゃ(イワタバコ)は腹へ障(さわ)る」かどうかは、不明です。

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